2018/11/25

こんにちは、ミヤです。
今回は商品チェックについて、お話していきます。
商品を仕入れることができれば、次は検品ですね!
キタムラ等のショップで仕入れたものは、最初から状態がわかっているので
簡易な確認のみで大丈夫ですが、
ヤフオク等で仕入れしたものはきちんと検品してから、出品するようにしましょう。
何を調べるかというと【外観、光学、動作】です。
カメラ、レンズはこの3点で商品の状態を把握することができます。
まず、【外観】ですがこれは文字の通り、
使用していると、ついてしまうスレや小傷等はもちろん
アタリ、凹みも十分注意してみるようにしましょう!
特に、アタリ、凹み等の大きなダメージは説明しておかないと
クレームにつながる可能性が高いです。
次に【光学】ですが、これはカメラボディの場合はファインダー内のことを、
レンズの場合はレンズ内の状況を記載しましょう。
目視だけでは、いまいちチェックしずらいので、
LEDライトを使ってチェックするようにします。
LEDライトは百均で売っているものでかまいません。
反対側から光を当てると、カビ・くもりなど確認しやすいです。
レンズを自分の方に向け、マウント(カメラとレンズの接合側)から
光を当てる感じですね!
すると、
このような感じに見えます。
赤丸で囲っている部分にカビが生えていますね。
こんな感じでチェックしていきます。
これはレンズ全体が曇っているように見えますよね。
これがクモリです。
レンズには、前玉、中玉(前玉と後玉に挟まれている全てのレンズ)、
後玉(マウント側)といってレンズの位置があります。
それぞれのレンズにはもちろん各役割があるのですが(長くなるので割愛します)
カビ・くもり・ゴミ等のレンズの異常は後玉に近ければ近いほど
撮影に影響が出やすくなるんです。
なので、どこにカビやくもりがあるのか、きちんと記載すれば、
お客様もより安心して購入できますね。
カメラボディの場合、フィルムカメラなどの古いものでしたら
ファインダーにカビが生えている可能性があるので、
この場合はレンズを外して、ミラーに光を当て
ファインダー内を見るとチェックしやすいです。
光学はこのように状態をチェックしていきましょう。
そして、昨日の記事にも書きましたが、機材があれば
できるだけ試写して出品ページに載せてあげましょう!
そして、最後に【動作】ですが
レンズの場合、絞りやピントリング、ズームなどが
引っかかりなく、スムーズに動くかチェックします。
また、古いレンズは絞り羽に粘りや油シミがないかも
重要なチェック項目ですね。
それぞれスムーズに動いていれば、だいたい問題無いですね。
カメラボディの場合、シャッタースピードやセルフタイマー、
出来れば露出計も確認しておいたほうが良いですね。
デジタル機でしたら、AF等が動作しており、
一通り撮影ができれば、一部が壊れていることはほとんどないでしょう。
メーカーや機種によっても操作はそれぞれなので、
You tube等で検索して調べるようにしましょう。
今の時代、検索すれば簡単にわかるので、すごくありがたいですね(^^)
以上、それぞれこのような感じでチェックしていきます。
当たり前ですが、動作しないとわかっていて、「動作未確認」で売るなど、
値段を吊り上げるために、嘘を書くことだけはやめましょう。
また、カビがあるのに「新品級」などと誇大表現するのもやめましょう。
クレームの元です。
残念ですが転売者には意外と多いのです。
まあ、だいたいそういう方は悪い評価がついていますが。
自分が購入する立場になって、商品説明は書きましょうね。
実際の商品の状態と、商品説明にギャップがあればあるほど、
クレームが来る可能性が高いですから。
私は今まで200個以上販売してきましたが、【悪い】評価は0です。
カメラ転売は、一つのビジネスなので、モラルやマナーを守って取り組みましょう!
それでは、今日はここまで、お読みいただきありがとうございました。
★今回の記事はいかがでしたか?★
「面白い、勉強になった」と思われましたら、
今後の記事内容の参考にさせていただきたいと思います。